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使用は前々日に衝動で買い揃えた青単信心です。
先月負けまくったのが悔しかったので再度突撃しましたあかつき杯。
人数は28人と前回と比べて少なくて、GPTを兼ねてないとまあこんなもんなのかなと少々残念に思いながら参加費を収めました。
やはり人数が多い方がモチベーションが上がるというものです。
しかしそれでも大会形式がスイスドロー5回戦からの上位4名によるシングルイリミネーションと最後まで戦えれば7回戦というボリュームを聞いて一気にやる気に火が灯りました。
デッキリストを書く前に前日に一人で微調整したデッキを更に軽く弄り、若干の不安を覚えながらもそのデッキリストを提出。
ちなみに今回は前回の教訓(記入ミス)を活かしデッキリストを入念にチェックした上で提出しました。
そんなこんなで始まったあかつき杯のレポートです。
使用は青単信心。

1回戦 赤信心タッチ白 ○○

2回戦 青単信心 ○○

3回戦 ドランジャンク ×○-
game1 こっちの手札が若干遅めなのに漬け込んで先制で復活の声、漁る軟泥と並べられてビートされる。クリーチャーは尽く究極の価格やら英雄の破滅やら突然の衰微やらで除去られライフ5まで追い詰められる。しかしその辺りで相手の除去が尽き、海の神、タッサのクリーチャー化が維持される。攻め込みたいところだったのだが漁る軟泥のパワーが6を超えていて、こちらの持ちクリーチャーも多くない。タッサで殴ると軟泥のブロックのために貴重なクリーチャーを失ってしまう上に除去まで絡められれば負けが見えてしまうのでそのまま。結果そのまま何ターンも硬直が続き、その間に余裕のあった凍結燃焼の奇魔をタッサの能力でアンブロッカブルにしつつ4点クロックを刻む。しかし、軟泥のライフゲインに途中で出てきたヴィズコーパの血男爵の絆魂でライフが回復されているので中々削りきれない。除去に怯えながらサイクロンの裂け目さえ引ければ勝てる!引け!とか念じながらゲームは続く。そんなこんなでグダってる間に必要な除去枚数をきっちり引かれ負け。負けた次のトップを見たらサイクロンの裂け目で更に悔しい気分になった。

g1が終わってg2に入ったくらいに残り時間が10分に、g2は勝つことができましたが、g3に入ると同時くらいにエキストラターンコール。
お互いに5ターンの間にはゲーム決められないだろうということできっぱり諦めて引き分けになりました。

4回戦 緑信心タッチ青 ○○

5回戦 ゴルガリタッチ白 ○×○
game2 1マリガンで少々厳しめのハンドながら1チャンス戦えないことはないだろうということでキープ。思考囲いでハンドのタッサ2潮縛りの魔道士凍結燃焼の奇魔夜帳の死霊が見られ、潮縛りが落とされる。相手軟泥降臨こちら返しで凍結燃焼の奇魔→衰微で除去軟泥効果でパワーアップ→夜帳の死霊→軟泥2体目衰微2枚目で除去殴られる→しゃーなしタッサで完全にあっちのクロックを止められなくなりそのまま負け。

4-0-1で予選2位通過
休憩を挟み、シングルイリミネーションが始まりました。

準決勝 ボロスタッチ黒交易所? ○○

g1で赤と白の土地だけってところから予言のプリズムにボロスの反攻者が出てきてナヤコントロールかボロスコントロールを予想していたら次のターンでいきなり交易所が出てきて目が点になったw

決勝 グルールミッドレンジ? ○×○
game2 先行3ターンで世界を喰らう者、ポルクラノスが着地。そこからナイレアの弓まで張られ、クリーチャーを見事に食い散らかされ負け。対処札一切引かずでどうしようもなかった。

そんなこんなで6-0-1で優勝しました!
人数は少なくなっちゃいましたけどリベンジは果たせたんじゃないでしょうか!?
レシピは以下の通りです。

 MVPは急速混成です。
処理が難しいクリーチャーの処理やコンバットトリックから、相手のクロック削り、擬似除去避け、果ては自分のクロック増強と幅広い用途で使え、今日はほぼ全ての対戦でサイドインしました。メイン3で良いんじゃないかなってくらい強かったです。
次点でニクスの祭殿、ニクソスです。
こいつのおかげで土地3枚なのにグダらず波使いとか出せていい具合にゲームメイクができたり、硬直したところでのサイクロンの裂け目超過でゲームを貰ったりできて縁の下の力持ち的な活躍をしてくれました。
あとは一回これで12マナくらい生み出してタッサの能力で全体アンブロッカブルかけて取った試合もありましたねw

細かい採用面で少し一般と違うところを説明しますと

・前兆語り3枚
デッキ性質上波使い、もしくはタッサにアクセスできないと高確率で負けることを考え少しでも引く確立を上げたいところ、また無色土地が少し多めなので2ターン目無色土地のせいでダブルシンボルクリーチャー出せなくなり負けというパターンを軽減、単純な土地事故回避などを考え多めに採用しました。
実際目的の働きをしっかりと果たしてくれて、綺麗なゲームメイクに一役買ってくれました。
地味にこいつを増やすことで雲ヒレの猛禽の進化が安定するのも強かったです。

・メイン真髄の針
最初組んで試しに回してたとき、相手の思考を築く者、ジェイス、特にコントロールのジェイスでグダったら完全に負けることに気付き、なにか回答はないかと考えた結果がこれでした。実際今の環境ですと他にも苦手なポルクラノスの怪物化を止められたり、群れネズミの増殖をストップできたりと他にも使う対象が多くメインでも問題ないと判断し、採用しました。

この辺り個人的に結構成功した方なんじゃないかなと思ってたりします。

・ジェイス完全不採用
お値段的に手が出ませんでした。大会賞品で貰いました。
でも入れててもメインは1枚、下手したら全部サイドに回してたかもしれません。

あとは当日回しててミスと思ったのがギリギリまで迷っていたサイドボードの感覚の剥奪枠でした。
閉鎖恐怖症とでどちらを採用するかで迷っていたのでしたが結局多いと予想した赤単を見ての感覚の剥奪を選びました。
結果として思ったよりミッドレンジが多かったのと、大型クリーチャーの対処札がほぼ急速混成の一点のみになってしまっていたのが引きが噛み合ってなかったら不味かったなと思いました。
また元々赤単には強い構成をしているので全体への対応力を考えたら閉鎖恐怖症を選ぶべきでした。

そんなところです。